4歳の子供です。
先週水曜日に発熱。
同時に吐き気、嘔吐の症状がありかかりつけ医からは胃腸炎だろうとのことで制吐剤を処方され、金曜日には落ち着きました。
土曜日朝から乾咳が出始め、午後に再び発熱。月曜日に再度受診し、感度が低いため検査はしないが症状的にマイコプラズマ肺炎に準じた治療をします、とのことでクラリスロマイシンを処方されました。(同じ日に保育園から他のお子さんでマイコプラズマの診断がついたとのお知らせがあったことも伝えました)
今日でクラリスロマイシン内服2日目、38℃台の発熱と咳は続いていますが活気は戻ってきていて食欲もあります。
朝は37℃前後→昼過ぎから39℃前後まで上がります。
発熱だけを考えると今日で1週間となり、ここまで解熱しないことは初めてなのでとても不安です。
クラリスロマイシン内服開始後、どの程度で解熱してくるでしょうか。かかりつけ医はとても信頼したいますが、大きな病院を受診し採血やレントゲンなどの検査をしてもらった方が良いのか、ご意見をいただけると助かります。
私はかかりつけの先生を支持します
当地もマイコプラズマ感染症が常に非常に流行していますので 同じようなケースをたくさん管理しています
おそらくそちらの地域でも園にいれば、マイコプラズマの流行はあるのだと思います
似たような経過のマイコの子がたくさんいるのでその先生も マイコプラズマを疑って治療をすすめたのだと思います
その地域で何が流行しているかというのは、非常に診断の助けになります
マイコプラズマは純粋に胃腸炎の症状で始まることもありますが それが 途中から 気道の症状に変化してくることがよく経験されます
マイコプラズマは症状が典型的で派手になれば誰でも簡単に診断はつきますが、地味に腹 具合が悪い、 頭痛 、だるい 、発熱、 喉の違和感、 咳、などの症状が良かったり悪かったりしながら 長い 経過をたどることがあります
こうなると 血液検査所見上は白血球も 炎症反応もあまり上がりませんので、 ただのウイルス感染 だということで症状が強くなければ1ヶ月 2ヶ月 という 長期間をかけ、診断に至らず 自然治癒することがあります