48歳 乳がん既往歴 残る卵巣は摘出すべき?

48歳で、まだたぶん閉経はしてないと思います。
子宮内膜増殖症と多発ポリープで子宮を摘出することにしたのですが、片方の卵巣はチョコレート嚢腫で摘出が決まっていますが、もう一方の卵巣を切除するか迷っています。
7年前に乳がんになっておりホルモン補助療法ができない、卵巣を取ると寿命が縮む、認知症リスク上がる、脳梗塞リスク上がる、、、など、ネガティブな要素ばかり目につきます。
ただ、卵巣がんになるリスクも残るので、取りたい気持ちもあり、決めきれません。
このような場合、どちらがいいのか、ご意見を伺いたいです。

user 地方のさすらい産科医

ホルモン補充療法ができないのであれば 片方の卵巣は残しておくのが良いのかな とは 感じました
おっしゃるような 卵巣を取ることによってのリスクというものもありますからね
卵巣がんのリスクは非常に低いです。

ただ今後 血管の問題が起こったりしても卵巣をとったことが原因だったと確実に言える要素はないことと、年を取っててそんなこと忘れてしまっている可能性が結構高いのですが、卵巣がんになった場合ははっきりと卵巣が残っていたからなったとは言い切れるので、 そこら辺 ご自身が将来どう思うか ということも考えて取るという選択肢も間違いではないと思います。

実際の医療的な考え方と気持ちの面と悩ましい部分がありますね
、わかりにくいことがあれば何でも聞いてくださいね

user 狩野 貴之

両側の卵巣摘出となると確実に閉経になり、更年期症状が早めに来ます。48歳ですとおそらく数年先には閉経になると予想されますが、どちらにしても乳癌の既往があるなら更年期のホルモン療法は適さないので卵巣を少しでも温存したほうが更年期以降の老化、脳血管疾患のリスク、骨粗鬆症などのリスクは下がります。 
卵巣がんになるかどうかは全くわからないのに摘出する必要はないと思われますが,
最終的にはご自身の判断で主治医とよく相談されてください

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。