40歳、第二子妊娠6ヶ月です。
第一子妊娠中に妊娠糖尿病と診断され、食事管理で出産しました。
第二子妊娠が判明してから、自分自身で指先の血糖測定器で自己管理をしています。
妊娠初期は朝の空腹時でも毎日のように100を越え、なぜか高くて落ち込んでいました。
しかし今は朝の血糖値は80〜90と低くなり、食後も糖質40〜50gくらいだと食後1時間で110程度でおさまることが多いです。
(外食などでたまにピークが160以上になってしまうこともあります)
下記質問です。
1.妊娠中は後期になるにつれてインスリン抵抗性が高まり、対応しきれないと血糖値が下がりにくくなると理解しています。
しかし、妊娠中は全期間にわたって血糖値の平均が低いと書かれているデータもありました。
インスリン抵抗性が高くても、その分インスリンが出るのであれば妊婦の血糖値は本来低いのでしょうか?
2.妊娠前の採血での空腹時血糖は90くらい、妊娠初期の採血での血糖値は84でした(自己測定器より低かったです)。
自己測定器の誤差もあると認識していますが、今は同じ測定器でも明らかに初期の頃より毎日の数値が低いです。
これは耐糖能が改善傾向ということでしょうか?
3.産後の糖負荷試験で1時間値が180近く耐糖能異常はありそうだったので、対策としてここ数ヶ月以下を実施しました。
・炭水化物を控えるのをやめ、毎食炭水化物を摂取する
・朝晩食前にリンゴ酢を飲む
・炭水化物最後の食べ順は厳守
妊娠中で運動ができないため、この程度の内容ですがこれで空腹時血糖値も下がったのでしょうか。
4.食べ順を守る等でピークは抑えられていると思いますが、身体を糖質に慣らしていても糖負荷試験のようにブドウ糖を急に摂取すると結局上がってしまうのでしょうか。
妊娠中の血糖値とインスリン抵抗性について
妊娠後期にインスリン抵抗性が増すことは一般的です。ただし、妊娠中の血糖値は通常の非妊娠時より低くなることが多いとされています。これは、体が胎児の成長を支えるためにインスリン分泌を増加させるからです。
血糖値の変化と耐糖能の改善
自己測定器と病院での測定値の違いは、機器の誤差や測定条件の違いが原因と考えられます。妊娠初期より血糖値が低くなっていることは、耐糖能が改善されている可能性があります。
食生活の改善と血糖値
空腹時血糖値の改善は、炭水化物の摂取と他の食事管理が功を奏した結果と思われます。リンゴ酢や食べ順の工夫も血糖値の安定に寄与している可能性があります。無理のない範囲で続けてみてください。
糖負荷試験と血糖値の反応
糖負荷試験では、通常より多くの糖質が急に摂取されるため、一時的に血糖値が上がることがあります。しかし、現在の管理方法で普段の食後血糖値が安定しているなら、妊娠後期や産後の検査結果についても楽観的に考えて良いでしょう。