64歳、降圧剤でeGFRが年々低下、薬の変更は必要?

64歳男性です。
62歳から高血圧症の治療のためアジルサルタン20ミリグラム1錠を就寝前に服用しています。
61歳まではeGFR値が70〜80だったのですが、62歳時に69、63歳時に60.4そして今年は56.3に下がって来ました。
アジルサルタンの副作用でしょうか?もしそうであれば降圧剤を変更した方が良いのでしょうか?

user Dr.ベラ

腎臓病にかかっていることはなく、高血圧だけでしょうか。アジルサルタンは血圧を下げると同時に腎臓の濾過量を低下させますのでGFRは下がるのが普通の反応です。30%までは低下は許容されますが、それ以上の低下がある場合は腎臓内科に相談してください。

user 腎臓屋

アジルサルタン開始直後のeGFR低下は期待している薬効そのものになります(腎臓を休ませて長持ちさせる)。
治療開始時に蛋白尿が陽性であれば治療継続を強くお勧めします。治療開始時から現在まで蛋白尿が陰性であれば別の降圧薬に変えることは問題ありません。家庭血圧測定を継続し、血圧が下がりすぎていないかは評価下さい。

user 麻酔科医40代

アジルサルタンは多少のGFR低下は許容されますが下がりすぎる場合は腎機能低下の別要因を考えて腎臓内科などで専門医の診察を受けられることをおすすめいたします。

user 大阪のドクター

アジルサルタンの副作用でしょうか?:可能性としては低いと思います。
別の原因を探索してはどうでしょうか。腎臓専門医の先生にご相談ください。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。