頚椎ヘルニアと診断、悪化する両腕の痺れ、胸郭出口症候群の可能性は?

4ヶ月前首の痛みでMRIを撮り、頚椎ヘルニアと言われ、リハビリと内服で過ごしていました。
ここ1ヶ月くらいは首よりも両腕が痺れたり痛かったりします。
肩甲骨あたりも凝りがひどいです。
医師は、MRIでは神経の圧迫はそこまでひどくないから対症療法しかないと言ってました。タリージェ5mを朝晩とミオナールを出されています。
両腕だと胸郭出口症候群とは違う気がするとも仰ってました。
特に寝起きのこわばりがひどいのですが血液検査等ではリウマチは否定されました。
1年半前から手を酷使する仕事なのでそれからきてるのかな?とも思いますが。
前傾姿勢のたち仕事でその場からはあまり動きません。肩甲骨まわりが痛くなってくるのでストレッチをするようにしてますが急にこんな不調になるものでしょうか。
両腕の痺れと鈍痛が苦痛です。
胸郭出口症候群では両腕はあまりないことですか?

user taka991120

繰り返す負荷や急なひねり動作による急激な椎間板内圧の上昇が原因で、椎間板の外側のドーナッツ状の組織である線維輪に亀裂が入ることで頚椎部に痛みが生じます。
椎間板内部にある髄核というジェリー状の組織が線維輪の亀裂部分から神経方向に膨隆したり飛び出したりした状態が椎間板ヘルニアです。
飛び出した椎間板組織が神経を圧迫することで頚椎部、肩甲部、上肢の神経障害症状が生じます。
上を向く動作(頸椎伸展)にて神経の通り道(脊柱管)が狭くなり神経を圧迫しやすくなりますので、できるだけ上を向かないようにしてください。PCやスマホの画面を長時間凝視することも悪化因子となります。
正確な診断には頚椎のレントゲン検査に加えてMRI検査が必要です。

user 40代整形外科医

症状からは頸椎においての神経の圧迫によるものの可能性が高いように思います。
肩甲骨あたりの痛みなども頸椎に原因があって症状が出ることもあります。
現在の薬は継続でよいでしょうが、タリージェについては症状に改善しない場合は増量も検討することも必要かもしれません。
消炎鎮痛剤の服用なども痛みが強い場合は処方していただいてもよいと思います。

user 宮本 浩次

胸郭出口症候群でも不思議はありません。
治療はロキソニンなどの鎮痛消炎剤とタリージェなどの神経障害性疼痛治療薬の併用には相乗効果が期待できますし、トラムセットなどの弱オピオイドも有効です。
主治医にご相談ください。

user tachi-med

頸椎由来のツボの痛みもありそうです。
トリガーポイント注射をして一方で
頸椎けん引などの物理療法が効果があります。
主治医にインフォームドコンセントを大事に説明を受けて
ください。お大事になさってください。

user ここあ

再度、MRI検査おすすめします。椎間板ヘルニアの悪化が危惧されます。胸郭出口症候群の誘発テストはいかがでしたか?

user とある千葉の整形外科医

寝具なども影響していると考えます。枕の調整をされるといいと思います。

user 工藤 宏之

両側だとどちらかというと頚椎の問題と言った印象もありますがいずれまず脊椎専門の先生に相談するとかペインクリニックでブロックチュ者の適応などは考慮いただくと良いと思います

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。