性器ヘルペスと診断、現在の痒みは再発?今後の性行為への不安

先月末、彼氏と性交渉(ゴムなし)をした2日後くらいから陰部のヒリヒリ感を感じ始め、次第に排尿困難、歩行もやっとなくらいまでの痛みになりました。婦人科を受診し、(恐らく)視診のみで初めて性器ヘルペス診断を受けました。同時にカンジダの診断も受けました。また同時期くらいから今までにないくらいの痛さ・大きさの口内炎もできました。数日後に別の箇所にも。抗ウイルス薬を5日分、軟膏、キシロカイン、口内炎の軟膏を処方されました。抗ウイルス薬がなくなりかけでしたが痛みに改善がなく、キシロカインを使用しても排尿時の痛みが続いていたため追加で処方してもらいました。彼には性器ヘルペスの診断を受けたことを伝えて後日受診してもらったところ、感染を認めたとのことでした。(検査の内容は聞いていないです)

・私自身視診のみでしたので詳しい検査を受けたいのですがどのタイミングで検査をしてもらえばいいのでしょうか(現在は痛みはありません)
・現在陰部周辺と肛門にかけて痒みがあります。再発でしょうか?肛門は排尿困難時に排便もできていなかったため改善後の排便により切れ痔?になり、治りかけのかゆみなのではと勝手に思っております。痔と思ったのは血液の付着を認めたからです。(痒みは近いうち皮膚科に受診しようと思っています。)
・皮膚科でヘルペスの検査も可能でしょうか
・彼氏が診断を受けたのであれば私も確実に感染しているということになりますよね、、?
・口内炎はオーラルセックスによる感染でできたものでしょうか、調べたら陰部潰瘍や口内炎はベーチェット病等もあり虫刺されで腫れる、頭痛、胃炎は以前よりあって、不安だからそのように思ってしまっているのかベーチェット病の可能性もあるのか気になります。
・彼氏とは別の件でお別れしました。今後パートナーができた際、うつしたらどうしようと性交渉をすることに不安があります。症状がない時はキスをしても大丈夫でしょうか(感染の面で)またオーラルセックスはゴムをしないとできないでしょうか

感染したことがショックで毎日ネットで調べては診断が間違いであればいいと悲しく辛い思いでいっぱいです。質問が多くなり申し訳ございません。※引っ越し、転職をしたばかりでストレスもあります

user hero2005

① 性器ヘルペスの初発であれば、もう、血液の抗体検査を受けられても良いでしょう。
② かゆみは、カンジダ症が改善できていないことが原因かもしれません。
③ 今、病変部がないのであれば、血液の抗体検査ということになります。
④ ご自身が、彼以外の人から感染したのでなければ、感染源は「彼」さんだと思います。
⑤ 口腔性交をなさったのであれば、口腔にも感染は起こります。念のため、クラミジアや淋病、そして、4〜6週間後には梅毒・HIVも検査されて陰性が確認できたら安心できます。
⑥ ヘルペスウィルス(HSV)は1型、2型があり、1型は口唇、2型は性器と分かれていましたが、口腔性交が広く行われることにより、この区別は曖昧になっています。
HSV1型は、口唇、口腔周辺に起こり、主に唾液で感染します。 HSV2型は性器周辺に起こります。病変部の接触で感染します。治療には、同じく抗ヘルペス治療薬を使います。さきにかいたように、感染部位は区別できなくなってています。けつえきの抗体検査で1、2型の区別はできます。

user 地方のさすらい産科医

ご相談いただきありがとうございます。感染については 採血検査をすることで免疫力があるかないかということがわかるので 検査可能です。免疫力を持っていたら感染していたということです

一般的にヘルペスを持っている人はとても多いので症状がない時はうつることはほとんどないですし あまり気にせず楽しんで頂いたらいいですよ。
、分かりにくいことがあれば何でも聞いてくださいね。

user 神奈川の皮膚科専門医

性器ヘルペスの診断を受けたことについて、いくつかのご質問にお答えします。

ヘルペスの検査については、症状がない時でも再発リスクがあるため、症状が出ていない時に血液検査で抗体を確認することができます。
現在の痒みは再発の可能性もありますが、切れ痔が原因である可能性も考えられます。皮膚科で診察を受け、確認するのが良いでしょう。
皮膚科でも性器ヘルペスの検査は可能ですので、ヘルペスに詳しい皮膚科医に相談してみてください。
彼氏が診断を受けている場合、感染している可能性は高いですが、症状が出ていない場合でも無症候性の感染はゼロではありませんので、念のため検査と治療を受けることが大切かとは思われます。
口内炎がオーラルセックスによる感染の可能性はありますが、ベーチェット病などの他の疾患の可能性もあるため、専門医による評価が必要です。
性的接触がある場合、無症状でもヘルペスの感染リスクがありますが、感染のリスクは高くはないと考えられますよ。過度に心配しすぎる必要はないと思います。可能であれば、症状がない場合でも、唇への接触やオーラルセックス時にはゴムを使用することは推奨されます。
ヘルペスの管理にはストレスも影響しますので、心身のケアも大切です。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。