10歳の男の子、小5でてんかんの治療中で
イーケプラを服用中です。
2025年の3月から食事を飲み込むのが怖くなり、ご飯が一切食べられなくなりました。
始まった当初は、食事の代わりに栄養補助食品を食べていましたが
それも食べられなくなり、今はコーンスープと全粒粉のクッキーやドーナツ、フライドポテト(パンは食べられません)を食べています。お菓子類は楽しく食べられます。
最近は、卵やチャーハンが少し食べれるようになりましたが、やはり怖さが勝ってしまうようです。
2月に126cm24キロだったのが、6月には127.5cm22キロになり、まだ減り続けています。
小児の摂食障害を診てくれる病院もなかなか空きが出ないため、あと1.2ヶ月ほど受診までにかかりそうです。
○質問:
少しでも体重を増やしてあげたいと思うのですが、どのように食事をしたら良いのかわかりません。
今はダラダラと本人の気が向いた時に食べるという感じです。
お話を聞く限り、痩せ願望は無く喉の違和感などから飲み込むのが怖いと言うことであっているでしょうか?
その場合もしかすると所謂神経性食欲不振症ではなくヒステリー球と言われるものかもしれません。
その場合は半夏厚朴湯と言う漢方が効くことがあります。
もちろん薬だけで劇的には改善しませんがあまりデメリットもないので試す価値はあるかと。
またヒステリー球の場合は時間が解決してくれることも多いです。この時につい心配だからとあれも食べなさいこれも食べなさいとしてしまうと中々治りません。食べられるものを食べられた時に食べる楽しさなどを共感してあげるくらいがいいと思います。
長々と書いてしまいましたが、ここだけでヒステリー球と断言は出来ません。他の症状の出現には注意しつつ専門外来を受診してください。