吐きそうな咳が続く、肺炎が心配、このまま様子見で大丈夫？

これまでの経過を拝見すると、初期の喉の強い刺激感から始まり、その後に微熱や頭痛、鼻詰まりを伴い、検査結果からもウイルスや細菌による明らかな感染症は否定的だったようですね。現在は微熱も治まり、咳と鼻水が残っているというご様子ですので、一般的には風邪の後期によく見られる経過と考えられます。

治りかけの咳は、気道に残った炎症や分泌物によるもので、特に透明な鼻水や咳が続くのは、体がまだ炎症の産物を外に出そうとしている反応とされています。一方で、肺炎による咳の場合は、たいてい粘り気のある黄色や緑色の痰を伴い、呼吸時の胸の痛みや息苦しさ、再び高熱が出るといった症状が目立ってきます。今回のようにレントゲンで異常がなかったという点も、肺炎の可能性は現時点では低いと考えられます。

ただ、咳き込むことで吐きそうになるほどというのは確かに辛いですね。メジコンは咳を抑えるお薬ですが、乾いた咳や刺激性の咳にはやや効きづらいこともあります。お薬があと2日分とのことですが、そこで一旦どのように変化するかを見てみるのもひとつの目安になるかもしれません。

どうかご無理なさらず、こまめに水分を摂ったり、喉や気道が乾かないように室内を適度に加湿したりすることも、咳を和らげる助けになります。

体調の回復途中で咳が続き、不安なお気持ちお察しします。経過からは、初期のウイルス性咽頭炎または気道感染症が回復しつつある段階と考えられます。現在の咳と透明な鼻水は気道の過敏性が残っていることによる「治りかけの咳」の可能性が高いです。

治りかけの咳は、透明な痰または痰が絡まず、特に夜間や会話・運動後に強まる傾向があります。一方、肺炎に進行する場合は、咳が悪化傾向にあり、黄色～緑色の痰、発熱の再燃、胸の痛み、息切れなどが伴います。また、全身倦怠感の悪化がみられることも特徴です。

現在の症状が改善傾向にあり、発熱もないことから、肺炎への進行は現時点では考えにくいです。咳で吐き気が強いようなら、去痰剤や咳止めの種類を変更することで症状が和らぐ可能性があります。薬を服用しながら2～3日様子を見ても問題ありませんが、咳が明らかに悪化する、痰の色が変わる、息苦しさが出るなどの変化があれば、担当医に再度ご相談ください。

当初何らかのウイルス感染症で発症し、その後副鼻腔炎を合併した可能性があるかと思われます。
ジェニナック（抗生剤）が処方されていますので、その効果があればこのまま治癒する可能性もあるかと思いますが、一度耳鼻科受診をされてはいかがでしょうか？
咳が辛いのであれば、リン酸コデインなどのさらに強力な咳止めの処方をご相談してみて下さい。
肺炎になる咳とならない咳の違いは、残念ながらありません。

肺炎になる咳は痰がらみが多いでしょうが、区別は困難でしょう。今は飲みきりで、うがいして水分補給し安静を勧めます。

肺炎の咳は感染性の痰が絡む咳が多く、感冒後は空咳が多いです。

咳が続いている中で、以前肺炎を経験されているとのことで、ご不安なお気持ち本当によくわかります。これまでの経過を拝見すると、熱や喉の痛みが治まってきていること、鼻水が透明であることから、一般的には風邪などの回復期にみられる「残る咳」の可能性が考えられます。このような咳は、喉や気道の敏感さや後鼻漏といった鼻水の影響で長引くこともあります。一方で、肺炎の場合は高熱、濁った痰、息苦しさなどを伴うことが多いですが、症状には個人差もあり一概には判断できません。現在の症状だけで肺炎を強く疑う所見は少ない印象ですが、吐きそうになるほどの咳はつらい状態ですし、ご心配であれば薬が残っている間に一度主治医に相談されると安心かと思います。どうか無理なさらず、お大事になさってくださいね。

感染後の咳喘息やアレルギー咳嗽などかもしれません、後鼻漏による咳もありえます。抗アレルギー薬や吸入薬の適応があるかもしれませんから、呼吸器内科の専門医の診察を受けられることをおすすめいたします。お大事にしてくださいね。また何でも聞いてください。

肺炎は免疫状態が疲労や多忙などから低下しているとなることが多いです
その辺が充実していて抗生剤の効果がありますと、肺炎に至らず病原が退治できてくると思います
効果は認められるように思いますので，今しばらくこの抗生剤治療を継続いたしましょう

副鼻腔炎の可能性はあるかと思います。
耳鼻科でも診察を受けておかれるといいと思います。