胆石持ちの60歳女性です。
以前から、胆嚢に小さい石がパンパンに詰まっていると言われていました。
そんな中、先日胆石発作と思われる症状が起き、救急で病院に飛び込んだのですが、診察の時点で痛みは落ち着き、血液検査や造影剤を入れてのCT検査もしました。前々から胆石発作を繰り返していて、毎回、肝臓の数値が高くなるため、胆管の出口で詰まって運良く石が抜けているので、今回もそうだろうという結論でした。しかし、またいつ胆嚢から石が転がり落ちるかわからないということで、胆管の出口を切開しました。
後々色々調べたら、胆管から既に石も排出されているのに、リスクのある乳頭切開をした方があまりおらず、今回の処置が適切だったのか、疑問を抱いております。さらに術後の診察では、今回乳頭を開いたことにより、石は自然に落ちるから、胆嚢は無理に敵出する必要はないと言われ、さらに不信感を抱いています。主治医を信用してもいいのでしょうか?
胆石治療の乳頭切開、その後の胆嚢温存は適切な判断?
乳頭切開を含め、個人的にはそこまでおかしくない対応のように思いました
主治医を信用してもいいのでしょうか?とのことですが、胆石発作を起こしていますから、胆摘の適応でも良いと思います、胆管結石の有無は、MRCP検査などを、術前にされるといいと思います、大きい病院の胆道外科専門医に診ていただくのがいいと思います
本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。
総胆管結石の処置には、胆管の出口を切開することがありますが、予防的に胆管の出口を切開することはあまり行いません。まだ胆石があるのであれば、胆嚢を摘出した方が良いと思います