伝染性単核球症と診断、症状が再発、また受診すべき?

今年6月2週目辺りから咳とリンパの腫れが出て、その後38度台の熱や倦怠感・咽頭痛・頭痛・肩凝り・内臓の痛みなど出てきて、病院2つ目の耳鼻科で血液検査の結果、伝染性単核球症と診断されました。
診断されたのは6月末です。肝臓の数値や血小板の数値が悪かったです。EBウイルス初感染でした。

1週間程度安静にと言われたので、その頃はもう微熱になっていましたが仕事(デスクワーク)もお休みしていました。
そして再度血液検査を受け、肝臓などの数値がほぼほぼ正常値に近付いたので、7/9から普通に出社しています。

リンパの腫れが一箇所ずっと治らないのと時々胃もたれすることだけは気になっていますが、それでもかなり元気な通常状態に戻った感じはしていて、外出など普通にしていました。

そして7月末の今、治りかけていた左右顎下の腫れ(扁桃腺?)と、肩凝りが再び出てきています。
多くの場合完全に治るまでに数週間かかると見かけましたが、体調が良くなりかけてからのこういう腫れの再発はよくあるのでしょうか?
また、これといった薬は無く安静しか治る方法がないようですが、再び病院に行く意味はあるでしょうか?
今回のように若干気になる症状が出る度に仕事を休んで安静にしていた方が良いのでしょうか?

user Dr.ベラ

血液検査が改善されたのであれば何も制限は必要なく普通の生活で問題ありません。

user yanagimd

EBウイルスは、初感染時に、発熱、咽頭痛(扁桃腺炎)、リンパ節の腫れ、などが現れることがあります(伝染性単核症)。
伝染性単核症(EBウイルスの初感染)だと、血液検査をすると、リンパ球や異型リンパ球が増えていて、典型的には、EBウイルス抗VCA IgM抗体は陽性で、EBNA抗体は陰性を示します。
伝染性単核症は、回復期に、免疫力が低下したりすると、再び、リンパ節が腫れることがあります。
なお、EBNA抗体は、伝染性単核症を発症して3~6カ月程後に、陽性になります(免疫は出来ますが、ウイルスは終生体内に潜伏感染しています)。
御心配なら、診て貰うと良いでしょう。

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。