90歳母の薬剤性肝障害、薬を中止しても肝臓は治らない?

以前から相談させていただいている90歳の母の経過についてご相談です。胆肝専門医のおられる病院で1ヶ月入院して施設に帰りましたが。痰が絡み食事があまり取れなくて結果的に1週間の施設の生活の後、今度は療養型病院に入院しました。直近の検査結果が。
ヘマトクリット30、9。A S T93。A L T 51。総ピリルビンが3、7です。入院中と施設の日数含めて1ヶ月と少しはベタナミンの投与を中止してもらっています。肝臓に関してはB型肝炎やC型肝炎などはなくアルコールも15年は一滴も飲んでいません。今後は未治療なのか肝臓も診てくれる病院に転院すべきか悩んでいます。仮にベタナミンの薬剤性の肝障害だった場合。7ヶ月に及ぶ投与だったのでもう壊れた肝臓が治る事はないのでしょうか?今はウルソの投与だけしていただいています。

user Dr.ベラ

現在の肝機能で何も薬剤性疑い以外に疾患がなければ入院の必要がないので、血液検査だけ定期的に行えばよいと思います。

user 相談医師

 実際の画像添付が無く、画像所見の詳細も不明であり、記載内容だけでは病態を医学的に推測することは困難ですが、薬剤性肝障害以外にも、Lemmel症候群の再燃の鑑別も必要と思われます。
 療養型病院では精査加療は困難と予想されます。
 より正しい診断に基づいた適切な治療を望まれるのであれば、設備の整った高次医療機関の消化器内科の胆道専門医を紹介して頂きましょう。

user 大阪のドクター

ベタナミンの薬物性肝障害なら、徐々に改善すると思います。
腹部エコー検査が可能であれば検査されてはどうでしょうか。
胆膵専門の先生の説明はいかがだったでしょうか?

本内容は病気の治療の根拠として使用できませんので、その点を十分に理解し、医療機関を受診するかどうかはご自身で判断し、リスクは自己負担でお願いします。